設立総会であいさつする中川区長(中央)=京都府南丹市園部町・園部北部コミュニティセンター

設立総会であいさつする中川区長(中央)=京都府南丹市園部町・園部北部コミュニティセンター

 京都府南丹市園部町の中心部にある上木崎町や内林町などの住民たちが、桐ノ庄郷(さと)振興会を設立した。体操や茶話会を行う集まりを通じて介護予防に取り組むほか、高齢者の買い物支援や美化活動などを展開。子どもから高齢者までが住み続けたいと思えるまちを目指す。


 数年前に各区で協力して高齢者を保護した経験を持つ中川圭一木崎町区長(78)は「地域間の連携が重要」と実感。9地区で構成する同振興会の発足に奔走した。名称はかつての村名にちなんだ。


 住民が集う「ふれあい広場」では、体操や健康チェック、ゲーム、茶話会を楽しむ。運動機能を維持するとともに、孤立化を防ぐ。


 花を植える活動や、ウオーキングマップの作成も進める。木崎町区で行っている、買い物や通院の際に高齢者らを介助する「ちょいっと支援」も全体に広げる。グラウンドゴルフの大会も予定する。


 住民ら30人が出席して3月27日に開いた設立総会で、会長を務める中川区長は「一つの区ではできないこともある。みんなで支え合い、知恵を出し合っていきたい」と意気込みを口にした。