人命救助をしたとして表彰された、出水学区自主防災会2丁目自主防災部のメンバーたち(京都市上京区・上京消防署)

人命救助をしたとして表彰された、出水学区自主防災会2丁目自主防災部のメンバーたち(京都市上京区・上京消防署)

 京都市上京区で発生した民家火災で人命救助に貢献したとして、上京消防署は、出水学区自主防災会2丁目自主防災部に感謝状を贈った。同部の小竹智さん(69)、藤本和巳さん(66)、田井中秀章さん(40)ら7人が、逃げ遅れていた80代夫妻の救出や初期消火を行ったという。

 火災は松屋町通下立売下ルで3月5日午前7時20分ごろ発生。近隣の小竹さんと藤本さんが消火しようと木造2階建ての民家に入ると、あおむけに倒れていた住人男性を見つけ、体を抱えて屋外へ避難させた。男性は普段から車いす生活だったという。続いて田井中さんが、住人女性をおぶって救出した。室内は黒い煙が充満していたという。

 贈呈式で、谷舖昌三署長から表彰状を受け取った小竹さんは、「顔見知りの関係で連携しやすかった。今後の防災訓練に生かしたい」と話していた。