京都御苑内を進む時代祭行列(26日午後0時56分、京都市上京区)

京都御苑内を進む時代祭行列(26日午後0時56分、京都市上京区)

 京都三大祭りの一つ、時代祭が26日に京都市内で催された。令和に改元されて初めてとなる今回は、天皇陛下の即位の礼と重なることを避けて例年の22日から変更した。

 平安遷都1100年と平安神宮(左京区)創建を祝う行事として、1895(明治28)年に始まった。桓武天皇が長岡京から移ってきたことにちなんで10月22日に行ってきた。天候以外の理由で実施日が変更されたのは、昭和天皇の京都訪問と重なった1933年以来となった。

 平安神宮では早朝からの神事に続いて桓武天皇と孝明天皇をまつった輿(こし)「鳳輦(ほうれん)」を中心とした神幸列が、京都御苑(上京区)に向かった。市内各地から集結した行列が、御所の建礼門前を出発し、平安神宮めざした。皇室とゆかりが深い都の歴史を再現する壮麗な行列が、秋の都大路を進んだ。