新型コロナウイルスの感染者急増を受け、京都府は2日、京都市上京区の府庁で新型コロナ対策本部会議を開き、京都市以南の計16市町村の飲食店などに対し、5日から21日の間に、午後9時までの営業時間短縮を要請することを決めた。
対象地域は京都市と宇治市、城陽市、八幡市、京田辺市、木津川市、向日市、長岡京市、大山崎町、久御山町、井手町、宇治田原町、笠置町、和束町、精華町、南山城村。
要請では営業時間を午前5時~午後9時の間とし、酒類の提供は午前11時~午後8時半に限るよう求める。応じた店舗には1日当たり4万円の協力金を支払う。