市内 スタンダードプラン記事 京都を代表する薬剤師で狂言師、そして政治家 上田蟻善が残した足跡とは 京の史新 学芸員の視点から 2021年4月3日 11:00 記事を保存 記事を保存 閉じる 有料プランをご購読の方のみご利用いただけます 新規会員登録 ログイン 能楽というブルジョアな趣味にひたりながらも、プロレタリア(賃金労働者、無産者)の解放を叫ぶ-。ジレンマを抱え、自らを「ヨタスケの狂言師」とシニカルに呼んだ政治家が近代京都に登場します。 きっかけは1925年、普通選挙法と治安維持法の施行でした。25歳以上の男子すべてに選挙権が与えられて有権者が激増し、日本の政治文化は大きく変容します。ある政治家の生涯から、近代京都の様相を確かめてみましょう。 31年7月13日、ある京都市会議員がこの世を去りました。 京都新聞IDへの会員登録・ログイン 続きを読むには会員登録やプランの利用申し込みが必要です。 新規会員登録 ログイン