パラリンピック競技の中でも障害の重い選手がプレーするボッチャ。東京大会の代表選考はほぼ終了したが、滋賀県草津市などを拠点に選手7人が所属するチーム「ライトニング滋賀」では、筋力が次第に衰える難病・筋ジストロフィーの選手らが「東京後」の日本代表入りを見据える。

 ボッチャは赤、青の各6つの球を投げ、ジャックボール(目標球)に自チームのボールを近づけることで競う。4年前にチームを設立した江川拓馬(30)=草津市=は、日本選手権で18年に2位、19年に4位となった実力者。最も障害の重い「BC3」のクラスで、電動車いすで生活する。口頭で補助員に指示を出し、滑り台状の器具「ランプ」の角度を決めてボールを転がす。「パリも考えているが、まずは次の日本選手権で日本一を」と……