入所式で目標を発表する児童たち(南丹市美山町下・市美山山村留学センター「四季の里」)

入所式で目標を発表する児童たち(南丹市美山町下・市美山山村留学センター「四季の里」)

 親元を離れ、山や川に囲まれた環境で共同生活を送る京都府南丹市美山町下の市美山山村留学センター「四季の里」で4日、第24期生7人の入所式が行われた。都市部から来た小学生が、雪遊びや魚釣りなど、美山でのさまざまな体験を心待ちにした。

 同センターは同町知井地区の住民が中心となって、1998年度から運営する。児童は規則正しく過ごしながら、美山小に通い、週1回は、児童ごとに付く里親の家に泊まる。田植えや山菜採り、川遊びなど、季節ごとに多様な経験を積み、自立心を養う。

 今年は、大阪市や埼玉県新座市などから小学2~6年生7人が入った。式典で、運営委員会の澤田利通委員長(71)は「四季折々の思い出をつくってほしい」とあいさつ。児童は「下級生を助けたい」「苦手なことに取り組む」といった1年間の目標を発表した。

 山口県下関市から来た5年生の男子児童(10)は「下関ではあまり降らない雪で遊びたい。友達がたくさんできたらうれしい」と笑顔を見せた。