風雨で桜の花びらが舞い散り、哲学の道を彩った(4日午後2時45分、京都市左京区)

風雨で桜の花びらが舞い散り、哲学の道を彩った(4日午後2時45分、京都市左京区)

 京都市内で雨が降った4日、桜の花びらが風雨に散って川や水路に流れた。ソメイヨシノの開花と満開がいずれも観測史上最速を記録した今春。傘を差した人たちが、名残の花を楽しんだ。

 左京区の哲学の道では、琵琶湖疏水分流沿いの桜並木が次々と花びらを散らし、水面や歩道に舞い落ちた。無数の花がゆったりと流れる様子に家族連れらが見とれていた。

 近くの男性(85)は「今年の桜は開花が早く、新型コロナウイルスもあり印象が薄かった。あっという間に春が過ぎていく」と話した。

 京都地方気象台によると、5日は前線や湿った空気の影響で未明まで雨が降るが、昼前から晴れる見込みという。