高齢者を対象にした新型コロナウイルスのワクチン接種を巡って、京都府北部では集団接種と個別接種のどちらを中心にするかで3市町ずつに対応が分かれ、両方を並行させる市もある。予約制や事前の意向確認でも違いがある。住民への聞き取り取材では接種の方法や移動手段などに対して要望や不安の声が出ており、分かりやすい情報提供が求められる。

 体育館などでの集団接種を中心に進めるのは舞鶴市、綾部市、伊根町。医療機関での個別接種を中心にするのは福知山市、宮津市、与謝野町。京丹後市は個別接種と集団接種を同時に進める方針。

 舞鶴市は事前に意向を確認し、会場や日時を市が指定して通知する。住民への取材では同市の男性(73)から「高血圧の薬を飲んでいるので成分がアナフィラキシーにつながらないか心配。主治医の所で接種を受けたい」との声が寄せられた。市は「できるだけ……