虹色のフラッグを掲げて行進する「京都レインボープライドパレード」の参加者たち(4日午後、京都市下京区・四条通河原町交差点)

虹色のフラッグを掲げて行進する「京都レインボープライドパレード」の参加者たち(4日午後、京都市下京区・四条通河原町交差点)

 多様な性に理解を促す「京都レインボープライドパレード」が4日、京都市内であった。性的少数者(LGBTQ)や支援者約200人が、京都を自分らしく生きられる街にしたいという思いで参加。尊厳を象徴する6色のレインボーフラッグを掲げ、繁華街を練り歩いた。

 同市でマイノリティーの居場所をつくる「そらにじ京都」が主催した。同様のパレードは全国に広がっており、京都市と4企業が協賛、後援した。

 市は昨年に「パートナーシップ宣誓制度」を制定し、58組のカップルが宣誓している。パレードのスタート地点となった京都市役所(中京区)では、門川大作市長が「尊厳を認め合える街を目指し、努力していく」とあいさつした。

 参加者は雨の中、虹色の服やマスクなどを身につけ、「みなさんの隣に、LGBTQはいます」などと伝えながら、円山公園(東山区)まで約2キロを練り歩いた。沿道には笑顔で手を振る通行人も多くいた。

 団体共同代表の岩本弥生さん(52)と心韻(ロイ)さん(40)は「たくさんの人の力で、京都から世界を虹色に染める第一歩になった。来年以降も続けていく」と話した。