滋賀県長浜市は7日、同市木之本町黒田の市立湖北病院で職員と入院患者計18人がインフルエンザに集団感染し、うち入院中の61歳女性が死亡した、と発表した。他の17人は回復しているという。

 同病院によると、看護師5人と入院患者13人が1~5日に発症した。死亡した女性は1日に発症し、2日にインフルエンザの急性症状による呼吸不全で亡くなった。ぜんそく症状の悪化による脳機能障害の治療中だったという。

 病院では昨年11月、感染した入院患者のうち、死亡した女性を含めた12人と、職員全員が予防接種を受けていた。集団発症が分かった1日以降、入院患者との面会を制限するなどの対応を取っていたという。

 納谷佳男院長は「亡くなった患者さんのご冥福をお祈りする。徹底した感染拡大防止対策に努める」としている。