スイス出身の現代アーティスト、ピピロッティ・リストさんの回顧展「ピピロッティ・リスト:Your Eye Is My Island あなたの眼はわたしの島」(京都新聞など主催)の内覧会が5日、京都市左京区の京都国立近代美術館で行われ、色鮮やかな映像作品や展示が披露された。同展は6日から始まった。

 1962年生まれのリストさんは、映像を壁などに投影して芸術的な空間を構成するビデオ・インスタレーションの先駆け。青いワンピース姿の女性が、花の形をした棒で男性社会を象徴する自動車の窓をたたき割る「永遠は終わった、永遠はあらゆる場所に」(1997年)で注目を集めた。女性のアイデンティティーやエコロジーなどをテーマにした作品で……