レスリング男子フリースタイル86キロ級の高谷惣亮(ALSOK、網野高-拓大出)が、9日からカザフスタンで行われる東京五輪アジア予選で3大会連続となる五輪切符を狙う。過去2度の五輪ともアジア予選で出場権を獲得してきた。「調子はいい感じ。2位通過は縁起が悪いと思っているので、しっかり優勝して五輪に行きたい」と、優勝での通過に照準を合わせる。

 アジア予選では2位以内に入れば出場枠を獲得し、五輪代表に決まる。高谷のライバルに挙がるのが、地元のカザフスタンをはじめ、実力派がそろうウズベキスタンやモンゴル勢だ。男子フリー全体をまとめるのが、網野高の先輩でもある井上謙二監督。「普通にやれば勝てると思うが、簡単には勝たせてくれない。ここを乗り切らないと五輪の権利は取れない」と警戒する。

 井上監督によると、五輪出場を懸けた過去2度のアジア予選では、高谷はいずれも負傷を抱えていたという。「今回は念入りに……