戦時中、軍人らが家族やふるさとの区長に宛てて送った「軍事郵便」約100通が、京都府綾部市の古民家から発見された。「大陸にも秋風が吹き初めました」「兄も微力乍(なが)ら御奉公申上る覺悟(かくご)だ」。激戦地からの手紙には検閲済の印とともに、兵士が無事を伝え、家族を気遣う言葉が所狭しと記されていた。