嵐電御室仁和寺駅に植樹され、初めて開花した御室桜(京都市右京区)

嵐電御室仁和寺駅に植樹され、初めて開花した御室桜(京都市右京区)

 京都市右京区の真言宗御室派総本山・仁和寺最寄りの嵐電御室仁和寺駅に植樹された「御室桜」が初めて開花し、見頃を迎えている。白色の花が乗降客の目を楽しませている。

 御室桜は仁和寺境内に植えられている桜の総称で、2~4メートルの低木で遅咲きが特徴。昨年2月、同寺は病気で伐採された同駅のしだれ桜の代わりに、嵐電を運行する京福電気鉄道(中京区)に御室桜の苗木1本を寄贈した。

 駅の北野白梅町行きホームの花壇に植えられた桜は高さ2メートルほどに育った。枝には八重の花を付けている。植樹から間もないため花の数は少ないが、京福電鉄は「無事に咲いてほっとしている。眺めながら心を癒やしてもらいたい」としている。