「びわ湖疏水船」の乗船者3万人となった女子児童(前列右)と、父親(前列左)=大津市三井寺町

「びわ湖疏水船」の乗船者3万人となった女子児童(前列右)と、父親(前列左)=大津市三井寺町

 大津市と京都市を結ぶ琵琶湖疏水の観光遊覧船「びわ湖疏水船」の乗船者が7日、累計3万人に達し、大津側の乗下船場で記念セレモニーが行われた。

 3万人目となったのは、桂坂小5年の女子児童(10)=京都市西京区=。疏水船を運航する琵琶湖疏水沿線魅力創造協議会の西村健会長から秋の乗船券などの記念品を受け取った。

 女子児童は社会の授業で学んだ琵琶湖疏水を実際に見ようと、会社役員の父親(47)と京都側から乗船したという。節目の乗船者となったことに驚き、「教科書で見た景色よりもきれいでびっくりした。昔の人が未来の私たちのために汗をかいて作ってくれたことに感謝したい」と笑顔をみせた。

 疏水船は大津、京都両市や地元の観光協会などでつくる同協議会が2018年から運航を始めた。春と秋に営業しており、昨年は新型コロナウイルスの感染拡大で春の運航を途中休止した。