滋賀県警本部

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 滋賀県警大津署が昨年、盗品とみられるかばんを発見した後、約4カ月間、被害者の大津市内の女性に連絡していなかったことが、滋賀県警への取材で7日までに分かった。県警は女性に謝罪し、関係部署に被害者への速やかな連絡の徹底を指導した。

 県警監察官室によると、女性は昨年6月上旬、自宅から現金や運転免許証入りのかばんがなくなったと近くの交番に相談。同8月9日に、釣り人が琵琶湖で、女性の免許証などが入ったかばんを見つけた。現金はなく、京都市の人物の所有物もあったという。

 同署は京都市の人物には連絡したが、女性への連絡を失念。同12月上旬に女性にかばんを発見したことを署内で伝えて引き渡し、刑事1課の担当者が経緯を説明し、連絡遅れを謝罪した。さらに「被害品発見時の連絡で配慮が足りなかった」などとする本部長名の文書で謝罪したという。同署は窃盗事件として捜査を継続している。