大津市で2011年に市立中2年の男子生徒=当時(13)=が自殺したのは元同級生によるいじめが原因として、遺族が元同級生3人らに計約3800万円の損害賠償を求めた訴訟で、約3750万円の支払いを命じられた元同級生2人が7日までに、大津地裁の判決を不服として控訴した。争いの舞台は大阪高裁に移る。

 2月19日の地裁判決は、いじめと自殺の因果関係を認め、悪質ないじめが自殺に結び付くことは一般的に予見可能であるとの異例の司法判断を下した。