透かし彫りで櫓門を表現した園部城の御城印(京都府南丹市園部町・市立文化博物館)

透かし彫りで櫓門を表現した園部城の御城印(京都府南丹市園部町・市立文化博物館)

 「日本最後の城」として知られる京都府南丹市園部町の園部城の第3弾となる御城印が完成した。透かし彫りで城の櫓(やぐら)門を表現した豪華版で、愛好家の関心を集めている。

 園部町の市立文化博物館が手掛け、縦15センチ、横10・5センチ。レーザーで和紙を彫る特殊技術を用い、櫓門を背景にデザインした。光にかざしたり、色紙を背景に置いたりすることでさまざまな表情を楽しめるという。

 江戸後期の参勤交代の様子を描いた同館所蔵の「園部藩参勤交代行列図」から、やりなどを持つお供の一行もあしらった。

 4月上旬に取り扱いを始めて以降、多くの問い合わせが寄せられているという。犬持雅哉学芸員は「御城印をきっかけに、日本最後の城に興味を持ってもらえればうれしい」と話す。千枚を用意し、1枚700円。