【資料写真】滋賀県警本部

【資料写真】滋賀県警本部

 特殊詐欺目的とみられる不審電話が25、26の両日、滋賀県内で相次いだ。25日は大津、甲賀、湖南3市で少なくとも51件、26日には草津、野洲両市で42件確認され、大津市の高齢女性が現金約120万円を取られる被害に遭った。滋賀県警が注意を呼び掛けている。


 大津署によると、25日午後5時半ごろ、大津市内の無職女性(81)宅に、家電量販店の従業員を名乗る男から「再発行されたあなたのカードが使われている」と電話があった。その後、損害保険会社を名乗る女から「カードを止めるのでお宅に行きます」と電話があり、自宅に訪れた男にキャッシュカード4枚をだまし取られ、計約120万円を引き出された。
 県警によると、25日午前10時ごろから26日正午ごろにかけて、警察官や家電量販店員をかたり「口座からお金が引き出されている」などと言って口座番号を聞き出そうとしたり、「特殊詐欺グループを捕まえた。押収資料の中に住所や氏名がある」と言って通帳の情報を聞いたりする不審電話が続いたという。