濃度が異なる豆乳を混ぜた「ソイチーノ」(左)などの多彩な豆乳飲料(京都市下京区・EVERYSOY)

濃度が異なる豆乳を混ぜた「ソイチーノ」(左)などの多彩な豆乳飲料(京都市下京区・EVERYSOY)

湯葉製造の老舗ゆば庄がオープンした豆乳飲料専門のカフェ「EVERYSOY」

湯葉製造の老舗ゆば庄がオープンした豆乳飲料専門のカフェ「EVERYSOY」

 湯葉製造の老舗、ゆば庄(京都市南区)は、豆乳飲料専門のカフェ「EVERYSOY(エブリソイ)」を、商業施設「ラクエ四条烏丸」(下京区)にオープンした。新型コロナウイルスの影響で観光客や飲食店向けの湯葉販売が落ち込む中、新業態で地元需要の取り込みを図る。

 1885年創業のゆば庄は、店舗での直売と料亭やホテルへの卸売りを主力としてきたが、コロナ禍で収益が激減。需要開拓に向けて湯葉原料の豆乳を使った飲料を開発した。加熱温度や大豆の配合割合を調整し、濃度を高めても特有のにおいを抑える独自の製法にたどりついたという。

 豆乳飲料は、細かく泡立てた「ソイチーノ」、エスプレッソと混ぜた「ソイチーノラテ」、豆乳ホイップを載せた「ソイチーノモカ」など4種。価格は税抜き460円から。大豆粉や豆乳を使ったビスコッティとパンも販売する。

 橋本慶一郎社長は「コロナで新たな手を打つ必要に迫られ、考え出した業態。地元の人に気軽に豆乳を楽しんでほしい」としている。