パーティーションに仕切られた宴会場で、各旅館が新型コロナウイルス対応などを説明した会合(亀岡市本梅町・「京都・烟河」)

パーティーションに仕切られた宴会場で、各旅館が新型コロナウイルス対応などを説明した会合(亀岡市本梅町・「京都・烟河」)

 湯の花温泉観光旅館協同組合(京都府亀岡市)の加盟旅館が旅館「京都・烟河」(同市)で、旅行会社の旅行企画担当者らに各旅館の新型コロナウイルス対策を紹介する会合を開いた。新緑の観光シーズンを前に、亀岡での密を避けた観光の可能性をアピールした。

 例年、各旅館や旅行会社担当者は対面で情報交換をしていたが、昨年来、コロナ禍で控えていた。万全の対策を取ればツアーなども企画できることを知ってもらうため、今回、森の京都地域振興社(DMO)が対面での情報交換の場づくりを企画。11社・団体の担当者が参加した。

 烟河のほか、松園荘、すみや亀峰菴、翠泉、渓山閣の5旅館が参加。各旅館の担当者らは「大宴会場を個人向けに六つに区切っている」「従業員は休憩も個別に取っている」「当日でも発熱があればキャンセル料はもらわない」など、それぞれのコロナ対策や対応を説明。室内でくつろげるよう50インチの大型テレビを客室に設置するなど、コロナ禍に対応した設備投資を行っていることも強調した。

 同協同組合の奥村昌信代表理事は「久しぶりに対面で訴えられた。各旅館はコロナ対策を万全にしているので、安心して訪れてほしい」と話していた。