京都府内で、警察官を装った男にキャッシュカードをだまし取られる被害が相次いでいる。京都府警向日町署は8日、京都市伏見区の病院職員男性(46)が警察署員を装った男にキャッシュカード5枚をだまし取られ、現金約240万円を引き出されたと発表した。特殊詐欺事件で捜査している。

 同署によると、7日午後4時ごろ、警察署員を名乗る男から男性宅に「東京であなたの口座からお金が引き出されている。キャッシュカードを替える必要がある」と電話があり、男性は口座の情報と暗証番号を教えた。その後、男性宅に警察官を名乗る男が訪れたため、男性はキャッシュカード5枚を手渡した。カードは封筒に入れられ、戻されたが、8日朝にポイントカード5枚とすり替えられていることが分かったという。

 城陽市内でも7日午前にアルバイト男性(61)が警察官を名乗る男に同様の手口でキャッシュカード4枚を盗まれた、と城陽署が8日発表した。男性は現金約93万円を引き出されたという。