新型コロナ対策のワクチン接種

新型コロナ対策のワクチン接種

 新型コロナウイルスワクチンの高齢者向け優先接種について、京都府内の市町村別スケジュールを京都新聞社がまとめた。自宅で暮らす一般高齢者の接種開始は、大半が大型連休以降の5月中をめどとしているが、6月にずれ込む見通しの自治体もある。京都府は国から供給されるワクチンを高齢者の人口比などを基に順次配分している。ほとんどの府内市町村はワクチンが届き次第、高齢者施設入所者らの接種から開始し、一般高齢者へと移行していく。

 

 

 接種方法は、体育館など大規模会場を設ける集団接種と身近な医療機関などで行う個別接種がある。併用を含め、自治体によって対応が分かれている。

 高齢者が約40万人で府内の半数以上を占める京都市は、市内に医療機関が多いため個別接種を基本とし、集団接種会場も行政区ごとに設ける。医師数など医療資源に限りがある笠置町、南山城村は集団接種を合同で行う。

 集団接種を中心とする舞鶴市は、医師と看護師が会場内を2人一組で動き、いすに座る高齢者に接種して回る独自の「舞鶴方式」を考案。高齢者の移動を極力少なくし、感染リスクを低減するのが狙いで、同市の担当者は「感染予防も注意しながら、スムーズに接種を進めたい」としている。