京都府庁

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 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ「まん延防止等重点措置」が京都府に適用されたことを受け、府と京都市の両教育委員会は12日までに、部活動は2時間以内とし、宿泊は禁止するなど教育活動を一部制限する通知を出した。ただ公式大会への出場や修学旅行は教育的な意義が大きいため認めることにした。

 府は当分の間、市は5月5日までの措置として、それぞれ所管する小中高校、特別(総合)支援学校などに通知を出した。

 部活動は自校の生徒のみで行い、活動場所は原則校内とした。活動時間は平日、休日とも2時間以内とし、大きな発声や身体接触など感染リスクが高い行動は控える。公式の大会や発表会への出場は、主催者が指示する対策を順守すれば可能とした。

 遠足などの校外活動について、府は「実施しないこと」としたが、少人数など感染リスクが低い場合は行っても構わないとした。市は市内での活動に限定して容認し、感染状況に応じて見直しや中止を検討するよう求めた。

 宿泊を伴う教育活動は原則禁止する。修学旅行(研修旅行)は、感染拡大地域に行かないことや保護者の同意を前提に実施できる。市は野外活動施設「花背山の家」(左京区)での宿泊も認めた。