国会議事堂

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 4、5歳児を担当する保育士の配置基準は70年以上変わっていない。自民党の田中英之衆院議員(京都4区)が4月12日の決算行政監視委員会で、手厚い保育サービスに向けた見直しを提案した。


 国の基準は4、5歳児30人に対し、保育士を1人配置すると定める。ただ保育の質を重視する方針から、より厳しい独自基準を設ける自治体もあり、田中氏は4歳児20人につき1人、5歳児の場合は25人に1人とする京都市の取り組みを一例として紹介。「保育士の仕事はしんどい。保育の安全と質を確保するため一歩踏み出してほしい」と関係閣僚に見解を求めた。

 「必要な財源が確保できれば」。こう答弁した坂本哲志少子化対策担当相に対し、田中氏は「財源確保できるなら、もう一歩前向きに」と食い下がり、田村憲久厚生労働相は基準改正による保育士不足への影響などを考慮しつつ慎重に検討するとした。