見ごろを迎えたシバザクラとともに、来訪者の目を楽しませている遊歩道沿いに飾られたこいのぼり(京丹後市峰山町)

見ごろを迎えたシバザクラとともに、来訪者の目を楽しませている遊歩道沿いに飾られたこいのぼり(京丹後市峰山町)

 地域を盛り上げ、子どもたちの健やかな成長を願う大小のこいのぼりが、京都府京丹後市峰山町の中心部を流れる小西川沿いの遊歩道の柵に飾られている。見ごろを迎えたシバザクラとともに、来訪者を楽しませている。

 こいのぼりは、地元住民らでつくる「峰山地区河川整備等まちづくり促進協議会」が2018年から毎年、この時期に飾っている。遊歩道は小西川の河川改修工事に合わせて整備され、「ゆめサンサンロード」の名で地域住民に親しまれている。同協議会は、市内に呼び掛けて不要になったこいのぼりを集めたほか、市民ボランティア団体と協力して道沿いに花を植え、遊歩道沿いの美観に努めてきた。

 全長約1・5~7メートルある大小のこいのぼり93匹は、約800メートルにわたって遊歩道沿いの柵を彩り、時折吹く風に口の部分を大きく膨らませ、泳ぐように風に揺れている。散歩で通りを訪れた住民らが「わぁ、きれい」「かわいいね」と見渡し、目を細めていた。

 同協議会担当者は「新型コロナウイルス禍の影響で沈みがちな地域を元気づけ、子どもたちの健康増進の願いが天に届けば」と話している。