西本願寺で始まった春の法要で、距離を開けて参拝する門信徒(京都市下京区)

西本願寺で始まった春の法要で、距離を開けて参拝する門信徒(京都市下京区)

 浄土真宗本願寺派本山の西本願寺(京都市下京区)で13日、春の法要が始まった。聖徳太子1400年回忌にちなんで功徳をたたえた。

 宗祖親鸞が「教行信証」を著して立教開宗したことを記念し、毎年この時期に法要を営んでいる。比叡山で修行中だった若き日の親鸞が、洛中の六角堂にこもった時に聖徳太子が夢に現れたという故事が伝わることから、太子は僧侶や門信徒に敬われている。

 法要が営まれた御影堂には本尊阿弥陀仏、親鸞の真影と並んで聖徳太子絵像が掲げられる中、「日本仏教のいしずえを築かれた」と太子をたたえてから読経し、念仏を唱えた。新型コロナウイルス感染防止のために、門信徒は一定の距離を開けて参拝した。15日まで。