割引キャンペーンを利用してイチゴ狩りを楽しむ客(京都府精華町北稲八間・ひろびろ苺ファーム)

割引キャンペーンを利用してイチゴ狩りを楽しむ客(京都府精華町北稲八間・ひろびろ苺ファーム)

 新型コロナウイルスの感染拡大で客数減少に悩むイチゴ狩り農園の支援に、京都府精華町が力を入れている。イチゴ狩りの1人あたりの料金に500円を補助する割引キャンペーンを初めて実施したほか、販売促進にも補助を行う方針。自粛ムードで打撃を受ける農園のイチゴをPRする。

 同町では華やぎ観光農園(下狛)とひろびろ苺(いちご)ファーム(北稲八間)でイチゴ狩りが楽しめる。例年1月から5月ごろの開催期間中、両園には計約3万人が訪れるが、昨年はコロナ感染拡大の影響で、2園とも期間途中での休園を余儀なくされ、客数は半減した。

 今年も当初は例年ほどには客足が伸びず、支援のために割引キャンペーンを企画。国の地方創生臨時交付金を充て3月9日から同月末まで実施したところ好評で、4月に入っても継続。コロナ感染の再拡大でキャンペーンは同月中旬で打ち切るが、今後は両農園のイチゴの店頭販売に補助を行うなどするという。

 町は「町最大の観光資源である農園を応援し、特産のイチゴのおいしさを知ってほしい」とする。問い合わせ・予約は華やぎ観光農園0774(93)4811、ひろびろ苺ファーム090(2107)3887。