京都市役所

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 京都市は14日、新型コロナウイルスワクチンの高齢者向け優先接種の2日目だった13日、余った1回分のワクチンを廃棄したと明らかにした。廃棄は2日連続で計3回分となり、市は「限られた量のワクチンを無駄にすることになり、申し訳ない」と陳謝している。

 市によると、現在はワクチン1瓶当たり5回接種できる注射器を使用している。ワクチンが余らないようにするには、その日の接種人数を5の倍数に調整する必要がある。

 13日は市内の特別養護老人ホーム2カ所で接種を行ったが、うち1カ所の接種人数が24人だったため、1回分を使うことなく廃棄した。市は事前に24人との報告を受けていたという。

 市は「事前に把握していたが、接種が始まったばかりで安心安全な接種を優先したため、人数調整ができなかった」と説明する。14日は廃棄がなかった。

 一方、集団接種を行っている大津市では14日、2回分のキャンセルが生じたが、会場にいた優先接種対象の医療従事者へ代わりに接種した。13日も1回分余ったが、同様の対応で廃棄を避けている。