滋賀県内の新型コロナ警戒レベルを「ステージ3(警戒)」へ引き上げることを決め、県民へ感染対策を呼び掛ける三日月知事(15日午前10時3分、大津市・県危機管理センター)

滋賀県内の新型コロナ警戒レベルを「ステージ3(警戒)」へ引き上げることを決め、県民へ感染対策を呼び掛ける三日月知事(15日午前10時3分、大津市・県危機管理センター)

 滋賀県は15日、県内の新型コロナウイルス警戒レベル(4段階)を「ステージ2(注意)」から「3(警戒)」へ引き上げた。直近の感染者急増を受けた対応で、三日月大造知事は、京都市や大阪市など「まん延防止等重点措置」の実施区域をはじめとする感染拡大地域への不要不急の外出自粛を県民に改めて要請。若年層の感染の広がりを重く見て、大学での新入生歓迎コンパや職場の歓送迎会を控えるよう求めた。

 県がステージ判断を変更するのは、「第3波」が落ち着いた2月26日に3から2へ引き下げて以来、48日ぶり。午前9時半から県庁で開いたコロナ対策本部員会議で決定した。

 六つの判断指標のうち、14日時点の病床使用率は42・5%、人口10万人当たりの療養者数は16・5人で、それぞれステージ3の水準(使用率25%以上、療養者数15人以上)に達していた。

 三日月知事は臨時会見で「さらなる感染拡大の恐れがある。県民と危機感を共有し、行動変容を促していきたい」と述べた。