NHKで放映中の連続テレビ小説「おちょやん」の次の次の朝ドラ「カムカムエヴリバディ」(今秋放映開始予定)の撮影が、京都・太秦の東映京都撮影所を拠点に進んでいる。朝ドラ史上初となる3人のヒロインが順次登場し、大正時代から100年にわたる3世代の物語を描く。最初のヒロイン・安子を演じる女優の上白石萌音(23)は、精巧に作られた大正時代の和菓子屋のセットで撮影に臨み、「物語にスッと入れます」と笑顔を見せる。=敬称略

 ラジオの英語講座とともに歩んだ家族の物語を、母から娘へ、またその娘へとヒロインを変えながら紡ぐファミリーヒストリー。上白石に続き、深津絵里(48)、川栄李奈(26)へとヒロインをつなぐ。脚本は、2007年の朝ドラ「ちりとてちん」を手掛けた藤本有紀が書き下ろす。

 上白石演じる安子は、大正時代の岡山市内の商店街にある和菓子屋の娘という設定。東映京都撮影所のスタジオに、和菓子屋を中心としたセットが作られ、3月26日から撮影に入った。

 「安子は愛情たっぷりに育てられた、すごくピュアで幸せな女の子」と役柄を語る上白石。「和菓子屋さんが舞台なので、撮影現場に常に和菓子があり……