聖火を掲げて走る聖火ランナーかかし(京都府京丹後市丹後町竹野)

聖火を掲げて走る聖火ランナーかかし(京都府京丹後市丹後町竹野)

聖火を掲げて走る聖火ランナー(中央の白い衣装姿)と見守る人々を表現したかかし(京都府京丹後市丹後町竹野)

聖火を掲げて走る聖火ランナー(中央の白い衣装姿)と見守る人々を表現したかかし(京都府京丹後市丹後町竹野)

 今夏に開催が予定されている東京五輪・パラリンピックを盛り上げようと、京都府京丹後市丹後町の国道沿いで、聖火を掲げて走る「聖火ランナーかかし」が登場した。衣装をまとった人間そっくりの姿に道行く住民や観光客らが車を止めて眺め、楽しんでいる。

 かかしは聖火を掲げて走るランナーと、沿道で見守り応援する住民や子どもたちを表現した計18体で、高さ約60センチ~約170センチ。サッカーボールを蹴る少年や丹後ちりめんの着物をまとったかかしなどがランナーを取り巻く。JA京都間人支店女性部や同支店職員ら約30人が制作した。

 地元では、JAの女性部役員らが昨年夏から、JAの所有地に服を着せた手作りかかしの設置を始めた。降雪の時期に備えて同12月上旬に撤去したが、好評だったため、今シーズンは3月下旬ごろから制作を開始し、4月上旬に設置した。

 京丹後市では、聖火ランナーが走るコースが同市網野町の海沿いに設定されており、かかしが設置されている一帯はコースからは外れている。それでも、五輪を模した飾りと「聖火ランナー丹後へ来た」の文字を掲げた看板をかかしの前に設置した。女性部長(71)は「みんなで試行錯誤して作った。住民と地域を訪れる人が元気になってくれれば、うれしい」と話している。

 聖火ランナーかかしは、東京パラリンピックが閉会する9月5日ごろまで設置する予定。