例年より早い見頃を迎えた楞厳寺のミツバツツジ(綾部市舘町)

例年より早い見頃を迎えた楞厳寺のミツバツツジ(綾部市舘町)

 「関西花の寺二十五カ所」の一つ、京都府綾部市舘町の楞厳(りょうごん)寺でミツバツツジが例年より早く見頃を迎えている。

 同寺の築山には戦前からミツバツツジが自生している。1933年の参道整備時も木を残した。毎年寺の檀家が手入れしており、一帯が花の名所となっている。

 寺によると、春先の温暖な気候のせいか、今年は開花が早かった。例年満開を迎える4月中旬には、すでに散り始めた花も見られたという。

 参道には赤紫色の鮮やかな花に囲まれた、ツツジのトンネルが広がっている。散歩に訪れた人々は、野鳥のさえずりや蜜に集まる虫の羽音を聞きながら、穏やかな日中を過ごしていた。