京都府庁

京都府庁

 京都府は16日午前、京都市上京区の府庁で新型コロナウイルス対策本部会議を開き、公共交通機関が混雑する時間帯の通学を避けるため、府内の高校に時差登校など各学校の実態に応じた感染防止策を要請すると決めた。大学には一度にキャンパスへ入る学生を本来の50%以下に抑えるように求める。感染者が増加している若者への対策を強化する。

 府に適用されている「まん延防止等重点措置」の期間に合わせ、要請は5月5日までとしている。

 高校には時差登校の他、下校時の混雑回避策として1コマ当たりの授業時間を短縮することなどを求める。中学と高校のクラブ活動は原則校内のみで2時間以内とし、宿泊禁止も徹底するよう要請する。

 大学にはキャンパスに入る学生を減らすため、オンライン授業を積極的に活用することを促す。クラブ活動については、許可制導入や他府県への遠征の中止か延期を求める。

 府内の新規感染者は若年層が目立っている。3月15日~4月11日の感染者1085人のうち、大学生は137人に上っている。