【資料写真】西脇・京都府知事

【資料写真】西脇・京都府知事

 新型コロナウイルスの感染が京都府内で急拡大する中、西脇隆俊知事は16日、政府に3度目の緊急事態宣言発令を要請するかどうかを記者会見で問われ「来週の感染状況をよく見て判断していきたい」と述べた。

 感染急増に伴って医療が逼迫(ひっぱく)する隣接の大阪、兵庫両府県の状況を踏まえ、西脇知事は「このまま感染が拡大した場合、医療提供体制に非常に大きな負荷がかかる。極めて大きな問題意識を持っている」と語った。

 12日に府に適用されたまん延防止等重点措置については、2度目の緊急事態宣言と比べ「(対策の)中身はほとんど変わらない」との認識を示した。宣言要請の必要性は「感染拡大防止につながる対策をできるかできないかで考えるべき」と主張した。

 緊急事態宣言を巡っては、大阪府の吉村洋文知事が来週の感染状況を見極めた上で、重点措置の効果が不十分であれば政府に発令を要請する意向を示している。