ペットとの車中泊を想定した車内。人が横になれる簡易マットやペットのトイレ用シートなどを設置している(長岡京市・長岡第五小)

ペットとの車中泊を想定した車内。人が横になれる簡易マットやペットのトイレ用シートなどを設置している(長岡京市・長岡第五小)

 京都府長岡京市内で27日、防災訓練が相次いで行われた。同市下海印寺の長岡第五小では、避難所で受け入れられにくいペットとの避難体験があり、飼い主が対策や日常の備えを考えた。
 市が10月最終日曜を「長岡京市防災の日」と定め、各地で訓練が行われる活動の一環。ペットとの避難は、ほかの利用者への配慮などで多くの避難所が受け入れていない。対応を考える機会にしようと、市社会福祉協議会の事業がきっかけで住民が立ち上げた「ペットきずなの会」が主催した。
 訓練には、住民約40人が飼い犬と参加した。実際の避難時、飼い犬に必要なおやつなどを準備して長岡第五小に集合。きずなの会のメンバーと獣医師の講師から、車中泊をして日中は車外のテントで過ごす工夫や日常的に移動用のケージに慣らしておくしつけ方法を学んだ。
 参加したアルバイト女性(47)=長岡京市泉が丘=は「どうやって避難すればいいか不安だった。車中泊の準備も検討してみたい」と参考にしていた。