下着の色の指定や髪の黒染めの強制など、子どもに不合理なルールを押し付ける「ブラック校則」。「時代にそぐわない」などと疑問視する声も上がる。そもそも校則とは何なのか。哲学を土台に、教育の在り方を探る苫野一徳熊本大准教授は、子ども自ら学校のルールを考えることが、他者との違いを認め合う社会を醸成していくための基盤になると指摘する。