実戦形式で子どもたちを指導する浜口さん(栗東市川辺・市民体育館)

実戦形式で子どもたちを指導する浜口さん(栗東市川辺・市民体育館)

 レスリング女子で2004年アテネ、08年北京両五輪の72キロ級で銅メダルを獲得した浜口京子さんによるレスリング教室が9日、滋賀県栗東市川辺の市民体育館であった。市内外から集まった小学1~6年生のジュニア選手40人が、実戦を交えながら上達のこつを学んだ。

 24年滋賀国体(国民スポーツ大会)で同体育館がレスリングの会場となることから、機運を高めようと市体育協会が主催した。

 練習前のトークショーで、浜口さんは「レスリングを通じて弱い自分と向き合うことができ、人としての成長につながった」と競技人生を振り返った。「自分がこれだと思ったものは、突き詰めることが大切」と子どもたちにエールを送った。

 実戦形式の練習では、子どもたち一人一人と組み合って「体勢を崩されてもすぐ構える」「常に相手の背後を狙う」などと助言した。最後は子どもたちと「気合だー」と叫び、練習を締めくくった。