緊張の面持ちでハンドルを握る小学生(大津市錦織2丁目・京阪電車大津線錦織車庫)

緊張の面持ちでハンドルを握る小学生(大津市錦織2丁目・京阪電車大津線錦織車庫)

 京阪電車の近江神宮前駅につながる錦織車庫(大津市錦織2丁目)で17日、電車の運転を体験できるイベントがあった。鉄道ファンや親子連れが運転席のハンドルを握って敷地内の線路を走行し、普段とは違う車窓の眺めを楽しんだ。

 京阪電鉄(本社・大阪市)が地域を盛り上げようと初めて企画した。有料で参加を受け付けたほか、大津市のふるさと納税の返礼品として同イベントが設定されており、今後、来年1月まで計3回の開催を予定する。

 この日は大阪府や神奈川県から計6人が参加。1人ずつ制帽をかぶり、手袋を着けて運転席に座った。実際の運転士が補助する中で動かし始め、緊張した表情を浮かべながら右手でブレーキ、左手で加速用のハンドルを操作。直線の線路を約100メートル走り、所定の停止位置に合わせてブレーキを強める動作を繰り返した。

 運転士に「きれいに止まれました」と褒められた瀬田南小3年の女子児童(8)=大津市=は「楽しかったけど、あんなにスピードが出るなんて。びっくりの方が大きかった」と話していた。