机の制作過程について話す北桑田高の生徒(向日市・京都向日町競輪場)

机の制作過程について話す北桑田高の生徒(向日市・京都向日町競輪場)

 京都府向日市寺戸町の京都向日町競輪場に、北桑田高(京都市右京区京北)の森林リサーチ科の生徒が、車券記入用の机を寄贈した。これまで場内には机がなく、利便性の向上につなげる。

 制作したのは木材加工班の12人。昨秋から取り組み、5台完成させた。高さ75センチ、奥行き75センチ、幅150センチで、府内産ヒノキを脚部に使用した。屋外に設置されるため、木材を組み合わせた建築材の端材を天板にして強度を出した。

 運営を委託されている「日本写真判定」が北桑田高に依頼した。競輪場内には机がなく、府内の高校生の作品を通じて自転車競技に親しみを持ってもらおうと企画した。机は車券売り場前に置かれる。

 木材加工班の生徒5人が2月27日に京都向日町競輪場を訪れ、寄贈した。自転車部員でもある2年野田卓稔さん(17)は「多くの人に何年も使ってもらえれば」と話した。