念仏を唱えながら堂内を歩く8人の僧侶たち。コロナ対策で規模を縮小して営んだ(京都市東山区・知恩院)

念仏を唱えながら堂内を歩く8人の僧侶たち。コロナ対策で規模を縮小して営んだ(京都市東山区・知恩院)

 浄土宗総本山・知恩院(京都市東山区)で18日、宗祖法然をしのぶ法要「御忌大会(ぎょきだいえ)」が始まった。新型コロナウイルスの影響で一部行事を中止しつつ、初めてインターネット中継を行い、マスク姿の僧侶たちが念仏を全国へ響かせた。

 25日まで続く知恩院の最大行事。昨年は感染防止のため職員のみで営んだ。今年は夜通し念仏を唱える「ミッドナイト念仏」を事前申し込み制にするなど感染対策をとった。

 初日午後2時から御影堂で行われた逮夜法要では、僧侶が歩いて念仏を唱える「笏(しゃく)念仏行道(ぎょうどう)」などが行われた。歩く僧侶は例年の約100人から8人に絞られたが、堂内には熱心に手を合わせる参拝者の姿が見られた。