八幡市役所

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 新型コロナウイルス感染症のワクチン接種券を5日に発送した八幡市で、市のコールセンターに「券が届いたが、どうしたらいいのか」といった問い合わせが急増している。接種日時や場所などを明記した文書を同封できなかったためだが、国から送られるワクチンの量や時期が不確定で、住民の不安の矢面に立った形となり、対応に苦慮している。


 同市によると、接種券発送は3月中という国の意向に基づいて2月中から準備を進め、市は75歳以上の高齢者約1万500人に、名前やバーコードが記された接種券を5日発送した。


 市は券と併せ、接種の大まかな流れが記されたパンフレットを同封したが、詳細な予約方法や接種場所などは未定のため「詳しくは次回の封書で案内します」との文言をパンフに追加した。


 それでも、接種日時や場所、今後の予定を尋ねる問い合わせは相次いでいる。


 コールセンターを開設した3月22日から同月末まで計64件だったのが、発送以降は1日100~200件ほどに急増した。市は「接種は希望すれば必ずできるので、慌てずに待ってほしい」と呼び掛けている。