コロナ禍のため昨年初めて中止となった初夏の風物詩「京都薪能(たきぎのう)」が、今年は2年ぶりに開かれる。例年通り6月1~2日、平安神宮(京都市左京区)の社殿を背景にした舞台を特設。病をもたらした化け物を退治する能「土蜘蛛(つちぐも)」を、コロナ退散の願いも込めて、2日間とも最後に上演するなど趣向を凝らす。ただ、感染対策のために客席を例年の半分の千席に抑えるため運営が厳しい。チケットの一般発売のほかに、返礼品のあるクラウドファンディング(CF)に挑み、資金支援を募る。=敬称略