今年の宇治茶の初市が、京都府城陽市寺田のJA全農京都茶市場であった。新型コロナウイルス感染拡大により、昨年は平均単価が大きく下落したが、今年はほぼ例年並みに。同茶市場は「茶農家を応援する意味を込めた落札価格になった。お茶の商売に一定の見通しが立ち、値が戻った側面もある」とする。

 3、4月が温暖な天候で適度な雨が降ったため、市場開設の1974年以降で2番目に早い取引開始となった。和束町、南山城村、宇治田原町から煎茶71点計668キロが出品され……