京都府庁

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 京都府は20日、新型コロナウイルスの感染が若者を中心に拡大している状況を受け、大学向けの感染防止ガイドラインを改定した。西脇隆俊知事が16日に、一度の入構学生数を通常の50%以下とするよう要請したことなどを反映している。大学政策課は「直ちにガイドラインに添うのは難しい大学もあると思う。準備ができ次第、対応してほしい」としている。


 新型コロナ対策のガイドラインは昨年5月に公表しており、同8月に続いて2回目の改定となる。今回の改定では、まん延防止等重点措置や緊急事態宣言が出ている「緊急時」は、入構学生数の抑制と合わせて、オンライン授業の積極活用や課外活動前後の会食自粛を求めている。「緊急時」以外でも、対面授業の終了後に学生が大人数で行動しないよう大学側が繰り返し指導することや、課外活動の許可制実施などを明示した。


 同課は入構制限を求めた理由について「対面授業で感染が広がっているわけではないが、授業前後で学生同士が会食することなどを防ぐため入構数を抑える必要がある」と説明した。


 感染拡大に伴う急な変更となったため府は19日、府内の大学関係者向けにオンラインで説明。参加者からは「すぐには実施できない」などの声が出たという。