【資料写真】イノシシ

【資料写真】イノシシ

天王山の登山道入り口付近に設置した注意を促すチラシ(大山崎町)

天王山の登山道入り口付近に設置した注意を促すチラシ(大山崎町)

 京都府長岡京市の浄土谷と大山崎町の天王山で、3月初旬に豚熱(CSF)に感染したイノシシが相次いで見つかった。同市町は登山者にウイルスを広げないための対策として、入山後に靴底や服に付着した土を丁寧に落とすなどの対応を呼び掛けている。

 浄土谷では、3月8日に農家や市職員が使用している作業道付近で、死んでいるイノシシ1頭を猟友会の会員が発見した。天王山では13日に登山道沿いで死んでいる1頭をハイカーが発見し、町に通報があった。府が検査した結果、2頭からウイルスの陽性が判明した。

 同市と同町は、豚熱について人への影響はないとしているが、畜産業界への影響が大きいため、入山者にウイルスを広げないよう対策を呼び掛けている。ウイルスに汚染された土などをつけたまま歩き回ると感染を広げるおそれがあるとして、入山後に車などについた泥などを落とすことと、死んでいるイノシシを発見したらすぐに市や町に通報することをお願いするポスターを、山道入り口付近に掲示している。