木津川にホースで放流されるアユの稚魚(木津川市加茂町)

木津川にホースで放流されるアユの稚魚(木津川市加茂町)

 6月1日のアユ漁解禁を前に、京都府の木津川漁業協同組合(木津川市山城町)は20日、同市加茂町と南山城村の2カ所で、体長約7センチのアユの稚魚計3万匹(約300キロ)を放流した。稚魚は1~2カ月後には体長が20センチを超えるまでに成長するという。

 午前9時ごろから、組合員がバケツやホースを使って木津川に放流すると、稚アユは水の中を元気に動き回り飛び跳ねていた。同漁協は5月中旬までに木津川沿いの7カ所で計750キロの稚アユを放流し、状況を見ながら8月までに追加で約200キロを放流する予定。

 新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、同漁協の片岡廣組合長(76)は「自然に囲まれた場所で距離をとってアユ漁を楽しんでほしい。友釣りが一番面白いので、挑戦してほしい」と話した。