見学ツアーが行われる非公開の神崎ホフマン窯(京都府舞鶴市神崎)

見学ツアーが行われる非公開の神崎ホフマン窯(京都府舞鶴市神崎)

 京都府舞鶴市は、横須賀(神奈川県)、呉(広島県)、佐世保(長崎県)の4市と共同で、各鎮守府の文化財を一斉に公開する「日本遺産WEEK」を11月2~10日に実施する。普段は非公開の旧海軍関連施設などを一般公開し、ガイドツアーなども催す。


 鎮守府が置かれた旧軍港4市が2016年、共同で日本遺産に認定されたことを受け、毎年実施している。
 舞鶴市では、軍用水道施設として造られた重要文化財の赤れんが構造物「旧北吸浄水場配水池」を2、3日に、通常第1日曜しか公開されていない東郷邸を2~4日に特別公開する。いずれも見学無料。
 映画のロケ地めぐり(4、10日)、市内各地に設けられた砲台の司令部が置かれた「防空指揮所」の見学会(3、8日)、港湾防御のため建造された「葦谷砲台跡」のハイキング(9日)、海軍施設建設で使われた赤れんがを焼いた神崎ホフマン窯の見学ツアー(10日)なども開催する。見学会などは、いずれも有料で事前の申し込みが必要。
 また、舞鶴の日本遺産を紹介するパネル展を、舞鶴赤れんがパーク5号棟で2~10日に開催。各文化財施設を結ぶ無料シャトルバス(2、3日)も運行する。問い合わせは市観光振興課0773(66)1024、ツアーなどの申し込みは、まいづる広域観光公社0773(77)5400。