親鳥の足元から顔をのぞかせる3羽のコウノトリのひな(京都府綾部市内、同市提供)

親鳥の足元から顔をのぞかせる3羽のコウノトリのひな(京都府綾部市内、同市提供)

 京都府綾部市はこのほど、市内にあるコウノトリの巣で、ひなの誕生を確認したと発表した。4羽がふ化し、3羽が生存しているという。

 市内でコウノトリがふ化するのは昨年に続き2回目。親鳥は同じつがいで、今年2月から巣作りを始め、3月に産卵していた。

 4月11日、ひなに与えるための餌を巣に吐き出し、食べ戻す行動が確認された。19日までに4羽見つかったが、うち1羽は死んでいたという。

 コウノトリは特別天然記念物で、市は200メートル以内に接近して観察や撮影をしないよう呼び掛けており、「うまく巣立っていくよう見守りたい」としている。